複雑性PTSDの回復がんばりたい日記

過去の虐待・いじめ経験により複雑性PTSDを患った筆者による、あがき日記です。

ごめんなさいを唱え続ける人生

 

こんにちは。ぽぽです。

 

他人と関わらず、一人で過ごしている時間が多いほど、自分の人生を振り返ってしまいますね。

 

ずっと人生に納得をしていないから、こんなにも考え込んでしまうのでしょうか。

 

「ごめんなさい」

 

私の人生は、常にこの言葉の繰り返しでした。

 

学生時代は、

顔がブスでごめんなさい。

挙動不審でごめんなさい。

学校に行けなくてごめんなさい。

つらいと思ってごめんなさい。

家族に迷惑をかけてごめんなさい。

まともな会話もできなくてごめんなさい。

お金稼げなくてごめんなさい。

役たたずでごめんなさい。

生きていてごめんなさい。

 

やっとの思いで就職して、県外で一人暮らしを始められた時はまだマシだったんですがね。

 

その頃は給料が少ないなりにも自活できていたし、仕事にも喰らいつけていたし。

 

休職してからがまた落ち込みの始まりだったと思います。

 

急に休んでしまってごめんなさい。

迷惑をかけてしまってごめんなさい。

過去のことだと思えなくてごめんなさい。

仕事ができなくなってしまってごめんなさい。

お金を借りてしまってごめんなさい。

何をしても結果が出なくてごめんなさい。

生きていてごめんなさい。

 

意味の無い謝罪の言葉ですね。

他人からすれば、道端に落ちてるゴミが何かを喋っている程度の認識でしょう。

 

私は何に謝っているのか。

誰に謝っているのか。

謝罪のしすぎでそのあたりがブレブレなようにも思えます。

だから行動も一貫性が無いというか、突拍子も無いこともしてしまうんでしょうか。

 

ゴールは「今の仕事の環境でも、過去を思い出さず、何事もなく会社で仕事をこなせるようになる」こと。

 

なのですが、自分が考え込みすぎて、そのゴールを動かしまくってしまっているように感じます。

 

復職が目的のはずなのに

転職活動をしていたり、非正規の求人を漁る日々...。

 

もう、正社員で、ずっと同じ環境で責任ある仕事を出来る自信が無くなっています。

というかお金が無さすぎて、休むことよりもお金を稼がなきゃ!!と思考がシフトしてしまってるんですね。

 

世間一般から見たら、正社員で務め続けた方が良いと思われるのも分かります。

ですが、手取りが少なすぎるんです。

物価がめちゃくちゃ上がってるのに、手取りまったく変わらないんですよ。

今の会社がすごく良いところなのは分かりますが、副業も禁止されているので、他に収入を得ることもできない...。

 

毎回給料日が来ると、仕事に対するモチベーションも下がりますし、終身雇用制度も崩壊してるようなものですから、このままで良いのか...?っていう焦りだけは本当にすごいです。

働けないって医師からストップかけられてるのに。

自分がまともに働けない状態なのが余計イラつきます。

 

そんな状況で買い物依存症がひどくなってしまって、そのツケをずっと支払っており、給料がほぼ全額引き落としに消えてしまっている。

 

こんなにも長く休職することになるなんて思わなかった。

金銭感覚が簡単に狂うなんて思わなかった。

お風呂に入ることも、歯磨きすることも毎日できなくなるなんて思わなかった。

自分がこんなにも過去にひきずられて、出来損ないに戻るなんて思わなかった。

 

生きることに必死すぎて、役立つ資格も取れていなかったのも致命的です。

本当に、経験しなくていいことばかり経験して、人生に必要なものは経験できなかった。

 

「しなくてもいい苦労」をずっと強いられてきた。

状況が好転しない、安定しない。

私の人生はずっとこのままな気がしてなりません。

 

過去の生き方が染みついて、新しい生き方に変えていくことができない。

その生き方を変えない限り、ずっと同じことに苦しみ続ける...。

 

医師からもそう言われているし、私自身も痛感しています。

 

生き方を変えるにはどうしたら?

過去を忘れるにはどうしたら?

 

答えが出ないまま、ここまで来てしまいました。

気付けば2024も終わりが近いです。

10年以上続いているこの苦しみは、いつ終わるのでしょうか。

 

薬を飲まないと眠れなくなりました。

眠れても、ほぼ毎日悪夢を見ます。

過去の記憶を再現・アレンジされた夢、高いところから落ちる夢...。

寝覚めが悪すぎますね。

医師にも相談したのですが、過去と向き合っている証拠だと言われました。

 

過去とは充分向き合ってきたはずです。

けれど、向き合ってきたというよりかは、ずっと反芻をしていたのかもしれません。

 

また同じことが起きても傷つかないように。動揺しないように。

 

私を傷つけてきた人たちは、私のことなんて覚えていない。

覚えていたとしても、悪かったなんて思ってない。

私だけがずっと覚えていて、恨み続けている。

 

むなしい。

誰にも伝わらない思い、やり場の無い感情。

 

手放せたら楽に生きられるんだろう。